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V847 TB化+DCジャック追加mod

定番ワウといえば?という質問、

大体の方はV847クライベイビーを思い浮かべると思います。

今回はそのうちの一つ、「V847」のトゥルーバイパス化とDCジャック追加のMODをしてみました。

V847-Aも同じ方法でTB化できるようなのでご参考になればと思います。

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V847

V847は2種類あり、1つはmade in USAのもの、もう1つは現行のmade in Chinaのものがあります。

後者のモデル名は正しくは「V847-A」なのですが、最近ではほとんどV847表記で売られています。

この2つの差は生産国と内部パーツ以外に一目でわかる大きな差があります。

それはDCジャックの有無です。

V847の方はDCジャックが付いておらず、電池駆動のみとなっています。

(そのため、特にこだわりがない場合はV847-Aを買うことをおすすめします。)

そんなV847、多くの人が持つ不満が「バイパス音の音痩せ」。

あまり音痩せを気にしない僕ですら不満を抱くほどに音がペランッとしてしまう。

そこで改造することを決意しました。

 

MOD

今回は9Pスイッチを使ったTB化とDCジャックの追加です。

配線図はネットで拾ったこの画像を頼りにしました。

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http://s1143.photobucket.com/user/soupbone71/profile/

ちなみに僕はバッテリースナップはこの通りには接続せず、カソード(黒の線)をINのSLEEVEに繋いでいます。

LEDに付ける抵抗は基本とされる2.2kΩのものを使用したら明かりが点いてるのか、点いていないのかわからないほどに暗かったので、1kΩのものを使用しました。

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ちょっと明るすぎる気がしなくもない...。

2.2kΩの抵抗が何かしらの原因で壊れていたのかもしれません。

 

ワウは他のエフェクターよりも筐体が厚いので、LEDやDCジャックを増設する方は穴あけの際、お気をつけください。

 

ネットにたくさんMOD方法が載っているとはいうものの、大体が改造した報告ばかりで詳しく書いてある記事がなかなか見つからず、詳しく載っているのは6Pスイッチを使ったミレニアムバイパスの方法ばかりでさがすのが大変でした笑

いくつか配線図を見つけ上記以外の方法も試してみたのですが、オン時に音が鳴らないことなどがあったので、僕のように知識があまりない方はご注意ください。

ちなみにミレニアムバイパスを使ったTB化の仕方はこちらのサイトが詳しく書いています。

また、この方はV846の音に近づけるMODについても詳しく書いているので、V847を持っている方は一見の価値があると思います。

 

以上で今回は終わりです。

音痩せが嫌だからと泣く泣くV848を使う日々とはこれでおさらばできました。

これからはちゃんと曲によって使い分けることができる!うれしい!

 

では。

 

JIM DUNLOP GCB95 CRYBABY

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エフェクターボードを組みたい

ここ最近はライブやら姉の帰省やらで忙しく、さらに風邪をひいてしまい更新が止まってしまっていました。

また今日からぼちぼち更新していこうかと思います。

 

先日のライブはなかなか楽しかったのですが、そのライブを終えて「そろそろボードをちゃんと組みたいな。」と思いました。

いままでも何度か考えたことはあるのですが、組むのはコピーバンドばかりでさらにそのバンドは一度きりということが多く、使うエフェクターも設定もライブごとに毎回バラバラなため、しっかりと組むことはありませんでした。

そこでいっそ組んでしまおうかと思い至りました。

 

ボードを組む

ボードを組むには

まずボードを組むにはエフェクターボードが必要となります。

基本的には

エフェクターケースの蓋を使う

・ペダルトレイン(すのこボード)を使う

の方法が取られます。

 

誰もが見たことがあるであろう基本中の基本であるボードの組み方はエフェクターケースの蓋を使って組む方法です。

エフェクターケースのサイズは使用するエフェクターと要相談です。

固定方法はマジックテープを使った方法が主となります。

TRUSCO マジックバンド結束テープ 両面 黒 20mm×1.5m MKT2015BK

TRUSCO マジックバンド結束テープ 両面 黒 20mm×1.5m MKT2015BK

 

このマジックテープをエフェクターの裏の上部、下部に貼り、ボードに固定させます。

 

エフェクターにマジックテープを貼りたくないという方は豆カン金具を使った固定方法があります。

しかしこの方法ですと、ボードにネジ穴を開けることになり、エフェクターの配置替えが面倒になるので注意が必要です。

 

エフェクターケースを使用する以外にはペダルトレイン(すのこボード)を使用する方法があります。

 ペダルトレインのメリットはパッチケーブルを裏面に潜らせることができ、アダプターなどをペダルトレインに絡ませることで抜けることを防ぎ、故障などのトラブルも減らせます。

パワーサプライを収納する場所がもともと用意されており、別売りの金具を使うことで設置することができるようになるため、このペダルトレインを使用して組めば、エフェクターケースの蓋をボードとして使うよりも綺麗に組むことができます。

固定はやはりマジックテープを使用する方法になります。

 

その他には金網使った方法やスポンジを使った方法などがあります。

詳しくはエフェクター固定のいろはに載っているので、こちらを参考にしてみてください。

 

ワウペダルの固定

通常のエフェクターであれば上記の方法で固定することが可能ですが、ゴム足が付いているものはそのままでは固定できません。

その代表がワウペダル。

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このようにゴム足に高さがあるため、上手く固定することができないのです。

しかし、ゴム足を取ってネジを締めると少しネジが余ってしまいます。

そんな時に役に立つのがE.W.Sのワウ用ボードです。

 これを使えば余ったネジによる問題を解消することができ、マジックテープや豆カンを使用した固定方法が可能になります。

VOX用だけでなく、クライベイビー用やFulltone用などさまざまな種類のワウに対応したものが出ているので、自分の使用しているワウにあったもの選んでください。

RAT用のもあるようです。

ボールチェーン用のカップリングを使うことでゴム足を付けたまま組むこともできなくはないので、豆カンを使い組む方はこちらの方法も視野に入れておいても良いかと思います。

 

これで基本的なボードを組むことができると思います。

 

この記事を書いていて、僕がそもそもボードを組まない理由がワウがボードに収まりきらないからだということを思い出しました。

バンドによって使用するエフェクターがバラバラだということやエフェクターにマジックテープを貼りたくないという気持ちもあり、無意識に組むのを避けていたんですね...。

とりあえず、いま使っているものよりもでかいボードを買うことから始めなければならないようです。

いつボードを組むのが実現することやら。

 

では。

蚊を倒したい

ここ最近、寝苦しい日が続いてます。

それはただ暑い夜が続いているだけでなく、やつのせい。

そう、「」。

蚊のせいで僕の寝不足がYAVAI。やばい。

眠りに就きそうな瞬間に限って耳元を「ぷ~ん」という嫌な音を立てて飛んでいく。

気付けば手も足もかゆみ地獄。

珍走団よりも質が悪い。

しかも、下手をすれば11月頃になっても刺されかねない。

 

どうにかできないものか。

そう思い、調べてみました。

 

蚊のいない夜を過ごすには

蚊の種類

そもそも日本に蚊は約100種類もの蚊がいるそうです。

特に有名なのが2週類。

アカイエカ

ヒトスジシマカ

アカイエカ

アカイエカは茶褐色の体をした最も一般的な蚊です。

夜行性で耳元で嫌な音がしたら大体こいつの仕業。

人だけでなく鳥や豚、犬などにも吸血する。

フィラリアを媒介する嫌なやつ。

ヒトスジシマカ

黒と白の縞々の体をしている蚊。

通称「ヤブ蚊」

デング熱などの伝染病の媒介になっていることで有名。

イエカよりも痒みが強く、吸血時に湿疹を起こす。

世界の侵略的外来種ワースト100に定められています。(かっこいい)

 

予防法

・戸締りをしっかりする

100%侵入を防ぐというのは難しいですが、まずは侵入させないようにすることが大事です。

網戸や窓はしっかり締めましょう。

目の粗い網の場合は体を入れて潜り込もうとする習性があるようなので、注意が必要です。

 

・水たまりを作らない

繁殖場所をなくすのはとても有効な手段です。

卵から成虫になるまで10日間ほどしかかからない強者ですが、5mlの水があれば蚊は繁殖できるといわれています。

「水場をなくせない!」という時は、銅片を入れるのも効果があるといわれています。

蚊の行動範囲は50~100メートルといわれています。

少なくとも自宅周りだけでも水場をなくしたいものです。

 

・汗を拭く

蚊は乳酸の匂いや熱などでターゲットを探します。

濡れたタオルで拭くことで乳酸を拭き取り、体温を下げ、蚊を寄せにくくすることができます。

シャワーを浴びるのも良いですが、熱いシャワーを浴びてしまうとさらに汗をかいてしまうので注意です。

 

蚊取り線香やベープを使う

蚊にはこれ!といった感じですが、効果は絶大です。

しかし、ペットに悪い影響がある場合もあるので、ペットを飼われている方は要注意です。

 

屋外に行く場合は虫よけスプレーを使ったり、露出を控えたりするのが効果的です。

 

 刺されてしまったら

・かゆみ止めを塗る

ムヒやウナクールなどを塗りましょう。

刺されてすぐに塗れば塗るほど効果があります。

 

・石鹸で洗う

痒みの原因であるヒスタミンアルカリ性である石鹸により中和されるようです。

アルカリ性ならなんでも効きそうですね。

体内に入ってしまったのに本当に中和されるのかは謎です。

 

・お湯を患部にかける

50℃のお湯をかけることで血流が下がり痒みが一時的に治まるようです。

ただ医学的根拠はなく、痒みよりも熱さを優先して脳が感じているだけともいわれています。

また40℃ぐらいですと余計に痒くなるようです。

やけどには注意してください。

 

・氷で冷やす

毛細血管が収縮し、ヒスタミンが広がるのを防ぐようです。

冷刺激が痒みよりも優先されるともいわれています。

ただし、持続時間は長くないようです。

 

結論

蚊取りを使い、ムヒを手元に置いておくのが最強。

少しの風で飛行障害になるともいわれているので、扇風機なんかもいいと思います。

 

以上です。

痒みにちゃんと効くのが抗ヒスタミンが入っているものぐらいだというのが少しショックでした。

これを書いている途中、自室の窓を閉めようと思ったら網戸が10㎝ほど開いていました。

最近、蚊がやけに多いなと思ったのはこれのせいだったようです。

なんだか今日はぐっすりと眠れそう。

みなさんも良い夜を。

 

では。

 

 

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