かっこいい自己紹介
先日、自己紹介をする機会があった。
なんと、みんなしてちょっとしたキャッチフレーズを作るという工夫凝らしていたのだ。
おぉぉぉ、かっこいい!うらやましい!粋だねぇなのだ。
それに比べ、僕は無難な自己紹介をしてしまったのだ。
ぐぬぬ、悔しい。ということで、かっこいい自己紹介を考えてみた。
- 世界の平和と足元すくうスプーンです!
- 食器界1、プリンと仲良しスプーンです!
- フォーク・ナイフ・おはし、みんなと仲良しスプーンです!
- マジシャンによく曲げられます。スプーンです。
- 飛行機ぶーん、カミングスーン、紹介するぜ僕スプーン!
- アイダホ産業、ぼくスプーン!
我ながらすばらしいものができたと思う。
やはり、スプーンで考えている時点で着目点が違うな。
嘘だけど。
ただ、5つ目の「飛行機ぶーん、カミングスーン、紹介するぜ僕スプーン!」における韻の踏み方は評価が高いのではないのだろか。
きっと僕が自己紹介界のリリカルマダラーになる日も近い。
といった冗談はさておき、どうすれば良い自己紹介ができるか真剣に考えてみた。
とりあえず良い自己紹介の特徴を考えてみた。
- 語呂がよい(リズミカル)
- 耳に残り、覚えやすい(キャッチー)
- 単語や言葉の意味がわかりやすい
アイドルなどの紹介でもこれらは当てはまっていると思う。
特に1つ目と2つ目は大事だと思われる。
自己紹介において、相手にすぐに覚えてもらえることは大きな意味を持つ。
そのため、語呂が良く、耳に残ればフレーズごと覚えてもえる可能性が高くなる。
耳に残す簡単な方法としては韻を踏むことだろう。
また、キャッチフレーズと名前が上手く結んであれば、名前を忘れてもフレーズから思い出してもらえるし、そこからあだ名をつけてもらいグッと距離が縮まる可能性もある。
3つ目に関しては、身内ネタやちょっとしたスラングをいれてしまうと相手に伝わらず、あまり良い印象を持ってもらえないかもしれない。
しかし語感の良さだったり、その人らしさが伝わる単語やオノマトペを用いれば、興味を持ってもらえる可能性もある。
次は上記の中で最も重要だと思われる語呂の良さだけにフォーカスを当てて考えてみた。
語呂の良い言葉は基本的に3文字・5文字・7文字の奇数文字数であることが多い。
例えば
「みかん みかん なつみかん カップラーメン なつみかん」
これなんてどうだろうか。とてもリズム良く言えるのではないだろうか?
もっと言えば5文字と7文字だけでもいける。
「メンマ泥棒 あらわれた 二酸化炭素 吸いすぎた」
これもとてもリズム良く言える。
この5文字と7文字の制限は、とあるものに通ずるところがある。
そう「俳句」と「川柳」だ
つまり、日本の心である俳句や川柳の形は自己紹介にはもってこいなのだ。
この5・7・5のリズムにのせて自己紹介すれば君もモッテモテに違いない。
鯔背だねぇなのだ。
総括
5・7・5 やばめなライムで 自己紹介
(*ライム=韻を踏むこと)
飽きてきたのでここで終わろうと思います。
以上、スーパーわたくしギャラクシー・スプーンでした。