散チャしようぜ
僕の趣味に「散チャ」というものがある。
最近この散チャをする機会があったので、今日はこの散チャについて少し書こうと思う。
散チャの紹介
散チャとは?
「散チャ」とは散歩の自転車バージョンである。ポタリングというやつに近い。
サイクリングとポタリングの中間といった感じだろうか。
この散チャにはある程度のルールが設けられているのである。(僕や友達の間でだけだけれども。)
散チャのルール
- 基本的に目的地は決めずに出発。
- 目的地は散チャの途中で決める。
- 曲がり角は基本的に面白そうな道がある方に曲がる。
- 面白そうな場所を見つけたら寄る。
- 既知の道以外は行きと帰りで同じ道を走らない。※相当な迷子の場合を除く
- スマホやケータイの地図を見るのは禁止。見て良いのはその場にある周辺地図の看板のみ。※相当な迷子の場合を除く
- 大通りはできるだけ走らない。
-
目的地を決めた場合は着くまで帰れません。
目的地の決め方は「東京着いた→じゃあ東京タワーめざそう」や「千葉着いた→じゃあ海まで行こう」ぐらいの感じがベスト。
ここになにあるかわからないという場合は、現在いるところの最寄り駅がおすすめ。
ただ一つ言うなれば、飽きたら帰るに尽きる。
散チャのメリット
- 散歩より長距離の移動ができる。
- 景色や町並みを楽しみながら行うことができ、その街その街の空気感を肌で感じられる。
- 気分転換や運動に最適。
- 周辺に詳しくなれる。
- 停めやすいのでさまざまな場所に寄りやすく、休憩も取りやすい。
- 一方通行や侵入禁止のような制約が少ない。
- 行き止まりに出ても引き返しやすい。
散チャのデメリット
- 車と違い、遠くまでいけない。
- 天候にものすごく影響を受ける。
- 道の影響も受ける。
- パンクしたら一巻の終わり。
- 坂道が辛い。
- お尻が痛くなる。
注意点
迷子になってもいいように電柱の住所や目立つ看板などの目印を意識して見て、覚えておくと良い。これで僕は何度も救われた。
こまめな水分補給も忘れてはいけない。特に夏場の水分補給は大事ですぞ。
長時間自転車を漕いでいると手の皮が剥けたりするので、無理な散チャはダメ、絶対。
携帯電話の充電をちゃんとしてから散チャしましょう。これだけで迷子になった時の気持ちの余裕が全然違ってきます。
もともとこの散チャは小学生のときに、周辺に詳しくなるために始まった。
そのために進んで迷子になるという可愛らしい遊びなのだ。
上記のルールは僕と友人が楽しむためだけに設けているだけなので守る必要はないのだが、周辺地図の看板のみを見て帰ったり、電柱にある住所や目立つものを覚えておくのは割と役に立つので一度はやってみるといいかもしれない。
みなさんも散チャで進んで迷子になりましょう!
では。