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エフェクターボードを組みたい

ここ最近はライブやら姉の帰省やらで忙しく、さらに風邪をひいてしまい更新が止まってしまっていました。

また今日からぼちぼち更新していこうかと思います。

 

先日のライブはなかなか楽しかったのですが、そのライブを終えて「そろそろボードをちゃんと組みたいな。」と思いました。

いままでも何度か考えたことはあるのですが、組むのはコピーバンドばかりでさらにそのバンドは一度きりということが多く、使うエフェクターも設定もライブごとに毎回バラバラなため、しっかりと組むことはありませんでした。

そこでいっそ組んでしまおうかと思い至りました。

 

ボードを組む

ボードを組むには

まずボードを組むにはエフェクターボードが必要となります。

基本的には

エフェクターケースの蓋を使う

・ペダルトレイン(すのこボード)を使う

の方法が取られます。

 

誰もが見たことがあるであろう基本中の基本であるボードの組み方はエフェクターケースの蓋を使って組む方法です。

エフェクターケースのサイズは使用するエフェクターと要相談です。

固定方法はマジックテープを使った方法が主となります。

TRUSCO マジックバンド結束テープ 両面 黒 20mm×1.5m MKT2015BK

TRUSCO マジックバンド結束テープ 両面 黒 20mm×1.5m MKT2015BK

 

このマジックテープをエフェクターの裏の上部、下部に貼り、ボードに固定させます。

 

エフェクターにマジックテープを貼りたくないという方は豆カン金具を使った固定方法があります。

しかしこの方法ですと、ボードにネジ穴を開けることになり、エフェクターの配置替えが面倒になるので注意が必要です。

 

エフェクターケースを使用する以外にはペダルトレイン(すのこボード)を使用する方法があります。

 ペダルトレインのメリットはパッチケーブルを裏面に潜らせることができ、アダプターなどをペダルトレインに絡ませることで抜けることを防ぎ、故障などのトラブルも減らせます。

パワーサプライを収納する場所がもともと用意されており、別売りの金具を使うことで設置することができるようになるため、このペダルトレインを使用して組めば、エフェクターケースの蓋をボードとして使うよりも綺麗に組むことができます。

固定はやはりマジックテープを使用する方法になります。

 

その他には金網使った方法やスポンジを使った方法などがあります。

詳しくはエフェクター固定のいろはに載っているので、こちらを参考にしてみてください。

 

ワウペダルの固定

通常のエフェクターであれば上記の方法で固定することが可能ですが、ゴム足が付いているものはそのままでは固定できません。

その代表がワウペダル。

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このようにゴム足に高さがあるため、上手く固定することができないのです。

しかし、ゴム足を取ってネジを締めると少しネジが余ってしまいます。

そんな時に役に立つのがE.W.Sのワウ用ボードです。

 これを使えば余ったネジによる問題を解消することができ、マジックテープや豆カンを使用した固定方法が可能になります。

VOX用だけでなく、クライベイビー用やFulltone用などさまざまな種類のワウに対応したものが出ているので、自分の使用しているワウにあったもの選んでください。

RAT用のもあるようです。

ボールチェーン用のカップリングを使うことでゴム足を付けたまま組むこともできなくはないので、豆カンを使い組む方はこちらの方法も視野に入れておいても良いかと思います。

 

これで基本的なボードを組むことができると思います。

 

この記事を書いていて、僕がそもそもボードを組まない理由がワウがボードに収まりきらないからだということを思い出しました。

バンドによって使用するエフェクターがバラバラだということやエフェクターにマジックテープを貼りたくないという気持ちもあり、無意識に組むのを避けていたんですね...。

とりあえず、いま使っているものよりもでかいボードを買うことから始めなければならないようです。

いつボードを組むのが実現することやら。

 

では。

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